人気度
初心者向き
お手入れの簡便度
犬種の歴史
ミニチュアピンシャーとは同じ祖先を持つ兄弟犬です。「ピンシャー」とはドイツ語で「テリア」を意味し、元々ピンシャーと呼ばれる犬から ワイヤーヘアード(針金状の粗い毛質)とスムースヘアード(短毛) の犬を分けるようになり、短毛のこの犬種が作出されるようになりました。スタンダードピンシャーとも呼ばれます。現在では世界的にも飼育頭数は少ないのですが、かつてはドイツやスイスなどでもネズミ捕り犬として人気の高い犬でした。ここからドーベルマンを含む他のピンシャー犬が改良されたと言われます。
かなり古い犬種ですが、19世紀になるまでブリーディングスタンダードに沿ってきちんと繁殖が行われていなかったため、1879年まで純血種として公認されませんでした。1895年に初のピンシャークラブ(犬種クラブ)が設立。
性格の特徴
ミニピンとは見た目と同様、性格も似ていますが、より頑固な面があります。ドイツの農場で害獣駆除や番犬として活躍していたピンシャーから作出された犬なのでエネルギッシュで勇敢です。どんな状況でもどっしりと構えていられる性格ですが、家族以外の他人に駆け寄っていくタイプではありません。任されていた仕事ゆえ、小動物を追いかけやすい習性があるため、基本的なしつけはしっかり行いましょう。使役犬として優秀で、足跡追及(トラッキング)やレスキュードッグ、オビディエンス(服従訓練)競技では優秀な成績を残しています。訓練性能は高いと言えるでしょう。
運動量が多いため、この犬種を飼うならば広い庭で自由に走り回れる環境が欲しいところです。飼い主自身もしつけの経験があり、頑固な面を上手に導ける技術が必要です。自分の意見を通したがる性格の犬なので、昔ながらの強制的な訓練方法では信頼関係を損ねる可能性があり、モチベーショントレーニングができる人向けの犬種です。
見た目の特徴
ミニピンの大きい版。体高と胴の長さがほぼ同じ正方形で、均整のとれた美しい犬です。光沢のある短毛で筋骨たくましく無駄のない体形。毛色はブラックアンドタンとレッド(赤っぽい茶色)で、短毛のスムースコートです。 お手入れは非常に楽でしょう。断尾・断耳することがあります。
犬種名 | ジャーマンピンシャー(german pinscher) |
原産国 | ドイツ |
大きさ | 中型犬 |
抜け毛の量 | 並 |
最低運動量目安 | 60分×2回/日 |
平均寿命目安 | 12~14歳 |
体高 | 45~50cm |
体重目安 | 14~20kg |
犬種グループ | 2G 使役犬(working dog group) |
その他関連犬種:アッフェンピンシャー、 スタンダードシュナウザー、ミニチュアシュナウザー他
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