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犬種の歴史


日本犬全体の歴史についてはこちらのページを参照してね!
和歌山県と三重県南部にまたがる紀州が原産。主にイノシシ、その他シカの猟に使われていました。吠えて獲物を止めておく「吠え止め」の猟法や直接イノシシを嚙みながら止めておくなど、複数の手法で漁を手伝っていた犬です。1930年代に日本国内で公式名称を与えられ、さらに1934年には天然記念物に指定されます。
性格の特徴
近年では実猟ではなくペットして飼われることも多くなりました。他人に対しては極度なシャイにならないよう子犬期から社会化トレーニングを積みたい。人間に対しても他の犬に対しては基本無関心を装うので、防衛的態度を取らないようにトレーニングすることと、そういう犬種であることを理解している人が飼い主に向いています。
見た目の特徴
元々はカラーバリエーションのある犬で戦前は胡麻と白は6:4くらいで存在していましたが、戦後に犬種復興の基本になったのは白色で、白い犬に人気が集まったことから、現在は本犬種は白い犬がほとんどです。赤、胡麻が生まれる事もあります。上毛はやや硬く直毛で、下毛は柔らかく密生したダブルコートです。
犬種名 | 紀州(Kishu) |
原産国 | 日本 |
大きさ | 中型犬 |
抜け毛の量 | 多い |
最低運動量目安 | 60分×2回/日 |
平均寿命目安 | 13~15歳 |
体高 | ♂52±3cm/♀49±3cm |
体重目安 | 15~25kg |
犬種グループ | 5G 原始的な犬・スピッツ(spitz and primitive types) |
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