ポインター・セター(鳥猟犬)

第7グループ

レトリバー、スパニエル以外の鳥猟犬(ガンドッグ)が属しています。鳥やウサギ等を嗅ぎつけ、その居場所を指し示す(ポインティング、セッティング)という行動を取らせることからポインター、セターと呼ばれます。犬は草ぼうぼうの藪を広い範囲で捜索し、一時停止し指し示す。追いついた猟師自身や、または号令によって犬が獲物を飛び立たせ、銃で仕留められる…というのが狩りの流れです。

広大な藪を、嗅覚を使いながら走り回ることを仕事にしていた犬のため、運動量はかなり多め。日常に居る鳥にも強く反応することがあるため、コントロールするしつけが不可欠です。