暑くなる季節に注意したい熱中症

犬の熱中症に注意

人間も近年の熱さで熱中症になる人が増えています。
犬にとっても今の熱さは辛いものであり熱中症になる犬も多いです。

特に犬の場合には人間のように汗をかくことができないので体の中の熱を逃すことが難しく熱中症になりやすいと言われています。
様子を見ていておかしいと感じたら熱中症のこともあるので早めの対策が必要です。

犬の熱中症は命の危険もある

熱中症で亡くなる人が増えていますが犬も熱中症は命を落とす危険のあるものです。
高温の環境に長くいると体内の水分やナトリウムのバランスが崩れてしまい体温の調整機能がおかしくなってしまいます。
この状態が熱中症です。

熱中症は5月から10月に多いとされており、犬の場合には4月頃でも熱中症になる子が増えています。
冬場にもヒーターの熱で熱中症になることがあり、今は熱中症には一年中気をつけておくことが必要です。

犬が熱中症になる原因

犬は人間と違い体温調節が大変です。
汗腺が肉球にしかなく皮膚からは汗をかくことができませんし被毛があるので体内に熱がこもってしまいます。

舌を出して気化熱で体温調節をしていますが、これだけでは体温調節がしきれないことも出てきます。
そのような状態になると熱中症になるのです。

また、犬は人間よりも低い場所を歩いており地面からの照り返しをしっかりと受けています。
そのため人間が暑いと感じなくても犬にとっては暑いことも多いです。
生活環境の面でも犬は熱中症になりやすい原因があります。

熱中症は初期で気付くことが大切

犬は暑くなると口をあけてはぁはぁと呼吸をして体温調節をします。
しかし、それだけでは対応が聞かなくなると他にもいろいろな症状が出てくるのでそこから熱中症の初期症状を判断することが大切です。

初期の場合にははぁはぁと息をするだけでは対応できずよだれを垂らし始めることが多いです。
中には嘔吐をしたりふらついたりすることもあります。

さらに症状が悪化すると倒れてしまい意識を失います。
筋肉が震えたり呼吸が浅く早くなったりすると最終的に全身が痙攣することも少なくないです。

最終的に重度になると吐血や血便、血尿といった出血症状が出てくることもあります。
酸素が取り込めないためにチアノーゼも出てきやすいです。
そのままショック症状起こしてしまい命にかかわることもあります。

意識がある場合にはとにかく体を冷やして体温を下げていくことが大切です。
水をたくさん飲ませたり濡れたタオルで体を巻いたり水を掛けたりすると体温が下がります。
体温が39度まで下がると冷やすのを止めるようにしましょう。

症状が落ち着いたら病院に行くようにしますが重症の場合には体を冷やしながら少しでも早く病院に行くことが望ましいです。
病院には事前に連絡をしておくとすぐの対処をしてもらえるよう配慮してもらえることもありますし、対処方法の指示ももらえることがあるので動物病院には連絡をしておきましょう。