犬のくしゃみの基礎知識

犬のくしゃみは注意が必要

初めて犬を飼うと、犬がくしゃみをしているのを見るととてもかわいいと感じますし人間と同じような行動をすることで親近感も沸くものです。
しかし、犬のくしゃみは注意が必要なこともあります。

もちろん、一日に数回出る程度であればそこまで心配をする必要はありません。
ただ、くしゃみを伴う病気もあるのでくしゃみの様子や回数によっては病気の可能性もあり注意が必要です。

くしゃみが出る仕組みは人間と同じ

基本的にはくしゃみの仕組みは人間と同じです。
ほこりや異物が鼻に入ってしまうと鼻の粘膜が刺激されます。
そうすると神経の反射でくしゃみがでるのです。

このくしゃみは鼻の中にある異物を外にだ相当するために起こります。
そのため異物が外に出れば問題ありません。
それ以外にも光の刺激によってくしゃみが出たり急な温度変化でくしゃみが出たりすることもあります。

病気の可能性があるくしゃみ

くしゃみの中には病気を疑うべきくしゃみもあります。
病気を伴うくしゃみの場合には多くが鼻汁が続いたり一過性ではなく数日間、数か月と続くことが多いです。

腫瘍もくしゃみが症状の一つとして出てきます。
鼻の中にもガンができることがあり、それが原因でくしゃみが出るようになるのです。

くしゃみの症状が続くと鼻血が出るようになったり顔の変形が出てきたりすることもあります。
とても怖い病気でありながら医療現場では意外と多くみられる病気でもあります。

子犬に多くみられるケンネルコフも怖い病気の一つです。
ブリーダーやペットショップで発生しやすい感染症で伝染性気管気管支炎とも言われます。

病気の原因は細菌やウイルス、両方という場合もあります。
処置が早ければすぐに治療が出来るのですが肺炎になることもあるので早めに医師に診てもらうことが大切です。

ジステンバーは感染症の中でも致死率が高いものです。
目ヤニや鼻汁が膿性のものになります。

他にも肉球が固くなったり皮膚炎を併発したりするのも特徴です。
ジステンバーはワクチンで予防することができます。

最近増えているものとして花粉症もあります。
ただ、犬の鼻炎の主体がアレルギー性のものであるというのはあまり多くありません。
ほとんどの犬はアレルギー症状が皮膚で出ますがアトピー性皮膚炎の犬のうち10パーセント程度の犬はアレルギー症状でくしゃみが出るといわれていますからアトピー性皮膚炎のある犬は特に気をつけて様子を見ておく必要があります。

他にもくしゃみが出ることで疑われる病気はいろいろとあります。
早期の治療で犬の負担も軽減できますし病気の重症化を防ぐこともできるのでくしゃみが続くようであれば早めに医師に診てもらうようにしましょう。