イングリッシュセッター

優雅なイングランド原産の狩猟犬イングリッシュセッター

イングリッシュセッターはその名称からも分かるように、イングランドを原産としている犬です。
体高は60センチ後半、体重は20キロ後半と全体的に大型の体をしています。
耳は垂れていて頭にストップがあるのが特徴的な外見となっていて、毛はとても柔らかく長毛という特徴を持っています。

すらっとして首も長く顔つきも上品ですので、すっと立った様子はとてもスタイリッシュで高貴な犬というイメージです。
イングリッシュセッターはずっと狩猟犬としてヨーロッパで重宝されてきた犬で、特に獲物をじっくりと追いかけ見つけると座ってハンターに教えるというスタイルを持っています。
その分、がまん強く飼い主に従順、しっかりと命令をこなすという素晴らしい特性を持っていますので、家庭でも飼いやすい犬種だと言えるでしょう。

穏やかでなつきやすいので一般家庭でも飼える

イングリッシュセッターは猟犬としての歴史がありますが、獰猛な性格はあまり持ち合わせておらず、とても温厚で人が好きという性格を持っています。
しつけの仕方や育った環境によっても異なりますが、見知らぬ人であってもなつきやすいという特徴がありますので、一般家庭でも育てやすいでしょう。
また、子供や小さいものを大事に扱ってくれますので、色々な家庭環境でも問題なく飼うことができるというメリットがあります。

一方で、大型犬として体がとても大きいので、飼育スペースが大きくないと育てにくいという点があります。
日常的にある程度運動ができる広めの場所で飼えるスペースがあるかどうかを、事前にしっかりと検討してから決めるようにしましょう。

また、運動をきちんとさせないとすぐにストレスをため込んでしまいます。
毎日長時間散歩をさせるだけでなく、思いっきり走らせてあげる機会も作ってあげることが重要となります。
飼い主としてきちんとこうした時間を確保できるか、自分で力の強い愛犬をコントロールできるかを考えて飼い始めることが肝心です。

健康状態には気を配って元気に生活してもらう

イングリッシュセッターは遺伝的な要素で、目や耳に障害が出やすい犬種です。
特に近親交配しているとその確率が高くなる傾向がありますので、買う前にどのような血統を持っているのかを確認するようにしましょう。

さらに、大型犬ということもあり、食事の後すぐに運動をすると腸ねん転が起こりやすいという面も抱えています。
飼い主の責任として、食事のタイミングを計ることや、食事後に興奮していきなり走り出したり激しく遊びだしたりしないように、きちんと見守ってあげましょう。
健康状態をきちんと管理して、いつまでも元気に過ごしてもらえるように努力することで楽しくずっといられるでしょう。